スター&スター〜輝き続けてボクらのスター〜②
先月の末、平成最後にブログ書くんや!!!なんて大口を叩いて書き始めたはいいものの、気がつけば平成も残すところ2週間ばかり…。
書きたいところ(お察しの通りBOYS AND MENさんについて)まで絶対たどり着かんやん…と焦って筆をとった次第であります。
この感覚、気がつけばテスト前日で一夜漬け…だったあの頃を思い出し、肌質や耐久性は変われど、本質と芋臭さだけは悲しいかな変わらへんなぁ、と苦虫を噛み倒しています。
そんなことはさておき、今回の"私が平成に出会って良かったもの"はこちら。
2.天才てれびくんMAX (平成16〜18年)
皆さんご存知、NHKで放送されていた子ども向け教育番組です。
当時、齢10〜12歳。
あれ?ハマるには何だかちょっとお姉さんになりすぎている気が…??
そう、その通り。
その頃クラスの女子たちが夢中なっていたのは、チェーンを垂らし前髪とつま先の尖ったKAT-TUN(そのように見えていた)や、ダンスボーカルユニットのw-inds.でした。
ところがどっこい、少々捻くれて育った私。
"アイドル&イケメン=カッコをつけていて癪に触る"という偏見度数バンバンの色眼鏡がマストファッションアイテム。ハマるどころかむしろ否定的な目で見る始末でした…。
(もちろん10数年後、なけなしの金をアイドルにはたく女に成長を遂げようとは知る由もない。)
そんな時、程よく夢と憧れを抱けるコンテンツとして舞い降りたのが、"天てれ"だったのです。
周囲がちゃおやなかよしで色恋沙汰に夢を抱き、64やDSの腕を切磋琢磨している中、教育テレビにかじりつき、近所の橋の下でMTK(ミュージックてれびくん)のフリコピをする少女時代。(ちなみに天てれ仲間が2人いた。)
何とも健全でアナログで、若干の異質味を帯びた女児だったろうなぁ、というか女児なのだろうなぁ、という自覚がうっすらとあった気がします。
今となっては、"好きなもの"に、性別や年齢といった枠を当てはめるもんじゃないなぁ、なんて思うのですが。
本題に戻りまして、私が最も好きだったのは、RG(レインボーガーディアンズ) vs UWF(アンダーワールドファミリー)時代。
画質がそれなりに悪いですが、今見てもちょっぴり和テイストな衣装が癖〜!
そしてさらに、天てれ時代の推しはこちら。
私調べで行くと、あの人気を博した熊ちゃんこと熊木翔さんと山ちゃんこと山元竜一さんが卒業して以降、"いでたく派"と"ごうき派"派閥に分かれていたと認識しているのですが、私は"ごうき派"、前田公輝さん推しでした。
後々少し違ってくるのですが、先天的にメンクイ気質が潜んでいるので、雰囲気爽やかイケメンに普通に惹かれました。
さらにさらに。
チャーミングなお顔と天真爛漫さが好きだった橋本甜歌さん。(現てんちむさん)
少し落ち着いた可愛さが憧れだった篠原愛実さん。
〜〜!!!
(久々に画像検索をして懐かしさに打ちひしがれる音。)
今思うと、私は本質的に、"少し背伸びしたら届きそうで届かない距離感のもの"に惹かれるのだろうな、と思います。
何となくクラスにいても違和感のない格好良さと可愛さのある戦士たち、番組を通して垣間見える彼らのキャラクターと関係性、どこかツッコミどころがあり中毒性のある世界観…。
後になけなしの金をはたく、和テイスト学ランヤンキー集団にも言えることであり、この頃からオタクの片鱗は見え隠れしていたのだなぁと…。(遠い目)
当時の推し、前田公輝さんはあらゆるドラマなんかで活躍されているし、声優方面では飯田里穂さん、今をときめく俳優小関裕太さん等々…。
いろんな方面で元戦士たちの活躍を見るたび、何だか嬉しくなり、力にはなれないながらもそっと応援する私です。
気分は人気コラムニストなので、さて次回は平成20〜verです。
令和までにBOYS AND MENにたどり着ける気がしねぇ〜!!
ご静聴ありがとうございました。